保育士でも苦労する!?職場の人間関係
子ども好きな人には特に天職な保育士という仕事ですが、
保育士として勤める中で少しばかり苦労することもあります。
それは職場の人間関係です。
看護士さん同様、まだまだ女性の多い職場であるがゆえに
どうしても人間関係の中でいくつかの派閥が出来てしまいます。
園の規模が大きければ大きいほど職員の数に対し、大体3~4つと
思考が合うもの同士のグループが出来てしまいます。
今まで私の勤めてたところで多かったのは、
労働組合に入ってる先生と入っていない先生とに分かれたグループです。
労働組合に対し、よく思っていない先生たちと組合の良さを知ってもらって
なんとか入って貰おうという先生達の間に大きな溝があって
1年目の時は本当にオロオロしたものです。
もちろん、保育のプロとして仕事上は
みな私情は持ち込まず苦手な先生とも仕事をしますが、
女性だらけの職場ならではの人間関係があります。
女性の私達でも大変なので
特に男性保育士さんは、もっと大変ではないかと思います。
よく「保育士をしている」というと、
温和で優しくてゆったりしているような印象を持たれます。
夢を壊して申し訳ないのですが
実際のところ、白衣の天使と言われる看護士さん同様
子どもを褒めるだけでなく、叱るときは叱ります。
年間を通ししっかりとしたカルキュラムの中、
保育する保育士さんの中で ぽわわん・・とした先生はいません。
ある程度芯が強く精神面も強くなければ保育士の仕事はやっていけません。
人間関係についても同様です。
しっかりした保育方針を持っている人が多いからこそ、その同じ思考を
持つ者同士が集まってしまうのだと思います。