重症心身障害者施設について

精神、身体共に日常生活に常時の介護が必要な児童が入所している施設になります。
(身体障害者1級、2級に該当する児童)

 

ここでの職員の役割は、治療と日常生活における基本的動作の援助習得などを
保護者などに指導することが目的の施設です。

その他に、母子寮や児童館などの施設への就職も保育士には可能です。

 

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保育士の仕事内容 土曜日保育

保護者が休みの多い土曜日は、登園する児童も少ないので
0~2歳 3~5歳は合同保育という形態を取り
職員も交代で休みを取ります。

児童にとっても異年齢の子と共に過ごせる貴重な一日が土曜日保育です。

 

保育士の仕事内容① 乳児クラスの一日(0~2歳)

時間 児童の動き 保育士の仕事内容
8時~8時半 順次登園し各クラス言われた場所に
カバンを並べる
土曜日の登園が初めての子には
一つずつ教えていく
8時半~9時 排泄、室内遊び
9時~9時40分 園庭遊び 全体に目を向け安全に遊べているか
気をつける
9時40分~10時 手洗い、排泄 各クラスの人数を把握し報告する
10時~11時 室内遊び
11時~11時40分 給食 嫌いなものが少しでも食べられるよう
励ましていく
11時40分~12時20分 排泄、着替え、歯磨き 年長さんと共に布団を敷き午睡準備する
12時20分~12時30分 紙芝居を見る 落ち着いた気持ちで午睡に入れるように配慮する
12時30分~14時40分 午睡 全員がゆっくり体を休められるように
静かな音楽を流すなどする
14時40分~15時 排泄、着替え 起きた子から順に排泄、着替えに促す
15時~15時半  おやつ、帰園準備
15時半~ 室内遊び お迎えを待つ

 

土曜日保育は普段、午睡のない年長さん(4、5歳)もこの日は
全員で週の疲れを癒します。普段の活動と違い皆がゆったりと
過ごして遊ぶのも土曜日保育の特徴です。

 

その他の、保育士の仕事内容(一日の流れ)を知りたい方はこちらから見れます^^

乳児クラスの一日(0~2歳)

幼児クラスの一日(3~5歳)

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保育士の仕事内容 幼児クラスの一日

保育士の仕事内容② 幼児クラスの一日(3~5歳)

時間 幼児の動き 保育士の仕事内容
8時~8時半 順次登園
タオル掛けや連絡帳にシールを貼るなど
用意が出来た子は園庭で遊ぶ
保護者からの連絡事項を受け
児童の健康状態を把握する
8時半~9時半 園庭遊び 幼児が安全に遊べるように
保育士が一緒になって遊ぶ
9時40分 朝礼、朝の体操 早番の先生は各クラスの人数を
厨房に報告する
隣同士ぶつからないようにする
9時50分~10時 手洗い、排泄、着替え 部屋に入る前に手洗い、排泄に
促し、着替えさせる
10時~11時半 朝の歌を歌う、出席調べ
粘土遊び
終わった子から室内遊び
声掛けしながら楽しく粘土遊びが
楽しめるように配慮する
11時半~11時40分 排泄、手洗い
給食準備
当番の子に声を掛け皆の給食が
揃っているか気づかせる
11時50分~12時半 給食 嫌いなものでも一口でも食べられるように
声をかけ励ましていく。
12時半~13時 歯磨き、排泄、室内遊び 遊びながら歯磨きしないよう指導する
13時~13時40分 リズム遊び 音楽に合わせ体を動かすことの楽しさを
保育者も共にしながら伝えていく
13時40分~14時30分 園庭遊び ケガのないように児童がどこにいるか
常に把握しておく
14時30分~14時40分 手洗い 排泄、着替え おやつの準備をする
15時~15時半 おやつ 机を用意しおやつを準備する
15時半~15時40分 帰園準備
タオル、連絡帳などカバンに入れる
忘れ物がないか一人一人確認する
15時40分~15時50分 排泄 年長クラスに移動しお迎えを待つ

 

その他の仕事内容(一日の流れ)を見たい方はこちらから見れます^^

保育士の仕事内容① 乳児クラスの一日(0~2歳)

土曜日保育の一日

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保育士の仕事内容

保育士の仕事内容
保育園の登園、帰園時間により多少は変わりますが
あまり保育園の活動時間、流れは大きくは変わりません。

ここでは、私が実際、保育士として勤めていた保育園での仕事内容を
タイムスケジュール(一日の流れ)でご紹介したいと思います。

 

 

保育士の仕事内容① 乳児クラスの一日(0~2歳)

時間 児童の動き 保育士の仕事内容
8時~8時半 順次園児が登園
0、1、2歳、合同保育
1つの部屋で室内遊びをする
園児の受け入れ
来てすぐ、保護者に体温を
測ってもらう
8時半~9時半 各クラスに戻る
排泄、手洗い
オムツの子はオムツを外し、
便器に座るように促し
1人ずつ保育士が付き添いながら
手洗いしていく
9時半~9時50分 着替え、朝の歌 汗をかいた子は着替えさせる
9時50分~10時15分 おやつ 全員が席につき、おやつをもらうまで
待てるように声かけをしてから食べるようにしていく
10時15分~11時 園庭遊び 1人1人がどこでどのように遊んでいるか
気をつけながら危険のないように配慮する
(砂場の砂を口に入れたりしないように、など)
11時から11時15分 排泄 手洗い 着替え 服を汚した子は着替えし、手洗い
排泄を促す
11時15分~11時50分 給食 最後まで残さず食べられるように
声をかけながら促していく
11時50分~12時10分 排泄 着替え 午睡準備、排泄、着替えをさせる保育士と
掃除、布団を敷く保育士と担当を決め行う
絵本を読んで貰い布団に入る
12時10分~2時45分 お昼寝 連絡帳の記入、保育士も食事を取る
洗濯や清掃、オモチャの消毒など
2時45分~3時 排泄 着替え 起きた子から順に排泄、着替えに促す
3時~3時30分 おやつ おやつ後、手洗いをさせていく
3時30~ 帰園準備
0~2歳は朝と同じように1つの部屋で
室内遊びをしながらお迎えを待つ
合同保育に移る前に排泄に促す

 

 

乳児さんの一日は、見ての通り、行動した後はすぐ排泄(おしっこ)手洗い、
着替えなどに導きます。
まだ体力もないので活動時間も短く、
ゆっくり体を休めながら子ども達の成長、発達を見守り、補助するのが保育士の役割です。

まだまだ出来ないことが多い年齢ですが、全て手助けするのではなく、
まずは、子ども達が自分でしようとする力を保育士は励まし、
出来ない所はさりげなく補助する・・・それが大切です。

 

幼児クラスの一日(3~5歳)

土曜日保育の一日

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保育士の仕事のやりがい

仕事のやりがい・・・それは、子供たちの「笑顔」です。

 

保育士の一日のほとんどが、子ども達との戦いです。

入園したての時は、毎朝泣いて嫌がる子ども達を親から引き離す
嫌な役をさせられますし、一日子ども達の汚れた下着の洗濯や
様々な雑務に追われます。

 

幼児さんの中で自己主張が強くなると

「先生~っ、A君がぁ~」と一日のうちに何度も
こんなケンカがあちらこちらから聞こえます。

子ども達が帰った後も園で出来なかった仕事は家に持ち帰って仕事しますし
運動会などの行事で土日も休日返上で仕事になるなど
保育士の仕事は子どもが好きなだけでは続けられない体力勝負の仕事です。

 

「大変だけど、一度やったら、やめられない仕事だね」
大変な仕事に関わらず、私を含め多くの保育士はこう言います。

残業や持ち帰りの仕事の多い仕事で毎日寝不足が続くこともあります。
けれど、私は一度も「保育士を辞めたい」と思ったことはありません。

 

なぜなら、そこには子ども達の笑顔があるからです。

1年365日ありますから、子供も褒められることもあるけれど
悪いことをして怒られることだってあります。

怒られてすねる子、シュンと元気のなくなる子、逆に膨れてダンマリする子
それぞれです。

けれど、どの子も日々の生活の中で少しずつ変化が見られるんです。

 

少し前まで保育士に怒られてただただ、膨れていた子が
「なぜ、自分は怒られたのか?」考えるようになるんです。

そして、私が言わなくても自分から「ごめんね」と謝りにきたりします。

保育士が起こしたアクションで子ども達が少しずつ成長していく。
それは保育士にとってとても嬉しいことです。

 

「先生のみたいな保育園の先生になる!」

なんて言われた時は、まさに保育士としてのやりがいを感じてしまいます。
子ども達の笑顔だけで大変な仕事も報われる・・・それが保育士の仕事です。

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保育以外の仕事③ 連絡帳の記入とお便りの作成

よく子どもに昼寝をさせている時間は、保育士さんも
「子どもと一緒に寝れるんじゃないの?」
と聞かれることが多いのですがとんでもない話です。

その時間は家で育児をするお母さんと同様、保育士にとっては
今までできなかった仕事をする絶好の時間なのです。

 

特に乳児さんのクラスは、この時間を使って
保護者あてに園での子ども達の1日の様子を連絡帳に
1人ずつ書いていく仕事があります。
または、月に1度出す園からのお便りの作成などがあります。

 

連絡帳は、その書き方や字だけで保護者が保育士に受けるイメージも
違う保育士と保護者をつなぐ大切なもの
です。

保育実習に来た学生さんにもよく連絡帳の記入をしてもらうのですが
最近学生さんの中で多く目立つのが「変形した字を使う人」です。

丸く癖のある字は可愛いと流行った時期もありますが
読みにくい、子どものような字はいくら一生懸命子どもの様子を書いても
マイナスなイメージを持たれてしまいます。

 

もし、保育士を真剣に目指すのあれば、仕事の上だけでも
TPOに合った字を書くように心がけてください。

「字を習え」とは言いません、一目で見てきちんと読める字であれば
良いと思います。

それは今後保育士を目指すあなたの印象を左右するとても大切なことです。

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保育以外の仕事② 週案、日案をつける

1週間の目標、予定を事前に立てておくのが週案です。

それは次の週が始まる前の週末に立てられます。
新しい子ども達の顔を見る前で立てる年間指導計画とは違い
週案は、日々の保育が始まってから立てていく計画なので
年間立てた指導計画に比べ、
子どもたちの成長をみながら立てていくことができる計画です。

年間指導計画も週案もいずれにしろ、予定、計画なので
思っていても全くその通りにできるわけではありません。
あくまで目標です。

 

そして、実際にその日行った一日の保育の流れを毎日
その日の終わりに書く日誌のようなものが日案です。

自分の目標に近づけたかをみる上でも
日案を毎日見直すことはとても大切です。

保育以外にこう言った書類を作成する仕事も多いんです。

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保育以外の仕事① 保育指導計画(カルキュラム)を作成する

担当クラスが決まったらまず保育士がしなければいけない仕事の
1つに「年間指導計画」というものがあります。

 

保育の勉強をしている人は、一度くらい授業の中で作ったことが
あるかも知れませんが、簡単に説明すると
1年間のクラスの目標(保育指導計画)を立てることです。

各年齢によって児童ができることは違います。
季節の行事への参加を通して

「何を子ども達に経験させたいか?」 
子ども達の成長、発達を保育士は考え、年間の予定表として作成します。

 

例えば、乳児さん(0.1.2歳)であれば

4月「新しい園での生活の中で少しずつ保育士や友達と関わり
   園での生活に慣れていける環境作りを心がける」

幼児さん(3、4、5歳)の場合

プール開き
6月 「子ども達自身が水になれ水遊びを楽しめるように保育者は配慮
    すると共に、遊びと指導のメリハリをつけて望む。」

 

水遊びは子ども達自身のテンションが上がりやすいので
プールの中でふざけていつまでも遊ぶ子もいます。

長時間プールの冷たい水の中にいるのは園児の体にもよくないので
保育士は事前にクラス同士で水泳時間を決めて行うことが必要となります。

それら一つ一つの保育に関して、保育指導計画を練っておく必要があるのです。

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保育以外の仕事を教えて!

子どもを保育するだけが保育士の仕事だと思われがちですが
保育士の仕事には保育以外にもたくさんの雑務があります。

そして、その仕事の一つ一つが日々、スムーズに保育を行っていくためには
とても重要で大切な仕事なんです。

それらを少し紹介したいと思います。

 

保育以外の仕事内容

保育指導計画(カルキュラム)を作成する

週案、日案をつける

連絡帳の記入とお便りの作成

 

あとは、運動会のプログラム作成、遠足のしおりなどの作成も保育士の仕事です。

このように保育士の仕事には、保育以外に沢山の事務仕事があることを
分かっていただけたでしょうか?

ですので、誰が読んでも分かる、読みやすい文章を日ごろから書くようにしてください。
特に指導計画や週案、日案などは監査などの時にも必要となる重要な書類ですから注意が必要です。

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市役所に履歴書を持って行く

市役所に履歴書を持っていくと
「今現在、保育士の仕事を探している人」
として預かってもらうシステムがあります。

これは、膨大な保育士の情報は保育園に公開されて
私立保育園や公立保育園の園長先生が
そのファイルから数ある履歴書に目を通し
自分が欲しい人材に声をかける・・というケースです。

 

このシステムのメリットは、
システムを利用せず、「雇って欲しい」と連絡を入れた場合
園側としては、その人物がどういった人物なのか?
実際、会うまでは分かりません。

それが、その市に保管されている情報を見るだけで
実際欲しい人材を見つけることができるので
園側の中には求人を出さず、園自ら声をかけるところも多いようです。
(新任よりも何年か勤めた人が欲しいという場合もあるので)

 

ただ、履歴書を出しておくだけで
あとは園からお声がかかるのを待てばOKです。

公立保育園の臨時アルバイトなどの声かけも
そこからされることが多いです。

私立にこだわらないなら公立のアルバイトもオススメしますよ。
(土日休みで毎日通うと月アルバイトで13万にはなります!)

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