学校の夏季休暇を利用して園でアルバイトをする!

園からの求人をただ待ってるだけでは就職はなかなか決まりません。

もし、あなた自身が実際、行きたいという園が具体的にあるのなら
まずは自分から積極的に園に働きかけて行くことが大切です。

 

夏季休暇に入る前に、できれば春の段階で希望する園に出向き
履歴書を持参してアルバイトをしたい旨を伝えておきます。

それだけでも、あなたの熱意が園側に
大きくアピールすることができ、夏のアルバイトは空きがあれば
優先的に向こうから連絡してきてくれます。

 

夏のアルバイトは、夏期休暇で休みを取る先生たちが増えるために
出勤している先生を補助する仕事
でもあります。

そして、そこにどんな子ども達が来ているのか?を知ると共に
子ども達自身にも先生としてのあなたを知ってもらうことができます。

 

保育園のアルバイトは大きく2種類あり、
朝から夕方までのバイトと、朝と延長保育の子どもたちだけを見る
短時間のもの
とがありますが
それをする、しないかによって大きく違ってきます。

園側にとって、全く面識の無い人物を招くより、
少しでも面識のある人を雇いたいと考えます。

それは、夏季期間だけであっても
自分の園にいる子ども達のことを少しでも知っている保育士の方が
はるかに子ども達に対しても安心して任せられるからです。

 

アルバイトをしていた園から「就職試験受けにおいで」と声をかけてもらい
そのままスムーズに就職が決まって友人も多くいます。

もし、あなたが行きたいと思う園があるなら、どんどん行きたい
園に電話をし働きかけてください。

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保育士の求人はいつ出されるの?内定ゲットの極意!

一般の会社員や学生は夏からあちこちの企業から出される
求人を元に就職活動・転職活動を始めますよね。

しかし、保育士の求人というのは、
園側から求人が出され始めるのは遅く、次の年の1月~3月までがピークです。


 

その短い期間の中で、良い就職先からの求人を探して、
いかにして内定をゲットすればいいのか?

私や友人で特に多く決まった内定ゲットの極意をご紹介したいと思います。

 

保育士求人の有効的な探し方

学校の夏季休暇を利用して園でアルバイトをする!

市役所に履歴書を持って行く

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保育士のデメリット② 社会的視野が狭くなる

一般の社会人では、よく研修期間にある上司やお得意様への
言葉遣いなどの指導があったり、移り変わる社会の変化など、
会社に勤めているとおのずと知ることができますよね?

しかし、名刺自体持つことがない保育士は、
敬語や謙譲語などの指導や研修で教わることはありません。

 

なぜなら、保育士の接するのはほとんどが子どもや保護者であり
上司と言っても、会社員たちほど言葉遣いに
神経を使うほどではないからです。

そのため、私もそうですが、一般の会社勤めの人のように
相手によって言葉を使い分けたり、一般的な接客のマナーなど
ほとんど知らない人が多いんです。

 

学生からすぐ保育園へ就職すると保育士にとっての社会は
園での生活の中だけなので、たまに社会の変化に驚くこともあります。

保育士さんだけでなく、様々な職業の人との出会いの中で補っていく
それが保育士にとって大切かも知れません。

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保育士のデメリット① 異性との出会いが少ない

保育士は看護士さん同様、他の一般の会社勤めの人に比べ
女性の多い職場であるため、保育士が出会う異性と言えば、
園児の父親か、たまに教材などを運んできてくれる業者の方くらいです。

その為、保育士の出会いの場は自ら進んで機会を作るしかありません。

 

よく「男性の保育士さんと付き合ったりしないの?」
と言う質問を受けることがあります。

最近は男性保育士さんを雇う園も増えてきています。
しかし、実際のところ理想よりも現実を見る女性には、恋愛にいたる前に
同じ職業ゆえに財布の中がわかってしまい(お互い少ない給料)
恋愛に発展しないケースが多いようです。

 

積極的に自分から出会いの場を作らないことには
出会いが向こうから勝手にやってくるなんてことはありません。

待ってないで積極的に異性と出会うきっかけ作りをしていきましょう。

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保育士として働くデメリット

保育士の仕事をしていてデメリットを挙げるとしたら、
それは、おそらくこの2点のことをあげる人が多いと思います。

異性との出会いが少ない

社会的視野が狭くなる

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保育士でも苦労する!?職場の人間関係

子ども好きな人には特に天職な保育士という仕事ですが、
保育士として勤める中で少しばかり苦労することもあります。

 

それは職場の人間関係です。

看護士さん同様、まだまだ女性の多い職場であるがゆえに
どうしても人間関係の中でいくつかの派閥が出来てしまいます。

園の規模が大きければ大きいほど職員の数に対し、大体3~4つと
思考が合うもの同士のグループが出来てしまいます。

今まで私の勤めてたところで多かったのは、
労働組合に入ってる先生と入っていない先生とに分かれたグループです。

 

労働組合に対し、よく思っていない先生たちと組合の良さを知ってもらって
なんとか入って貰おうという先生達の間に大きな溝があって
1年目の時は本当にオロオロしたものです。

もちろん、保育のプロとして仕事上は
みな私情は持ち込まず苦手な先生とも仕事をしますが、
女性だらけの職場ならではの人間関係があります。

女性の私達でも大変なので
特に男性保育士さんは、もっと大変ではないかと思います。

 

よく「保育士をしている」というと、
温和で優しくてゆったりしているような印象を持たれます。

夢を壊して申し訳ないのですが
実際のところ、白衣の天使と言われる看護士さん同様
子どもを褒めるだけでなく、叱るときは叱ります。

年間を通ししっかりとしたカルキュラムの中、
保育する保育士さんの中で ぽわわん・・とした先生はいません。

ある程度芯が強く精神面も強くなければ保育士の仕事はやっていけません。
人間関係についても同様です。

 

しっかりした保育方針を持っている人が多いからこそ、その同じ思考を
持つ者同士が集まってしまうのだと思います。

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保育士の給料・年収は?

保育士の給料は、短大、大学卒など最終学歴などで多少変わりますが
大体私の時でも1年目の初任給で13~17万ほど・・・

年収で言えばおよそ300万弱です。

一般的な社会人(大卒)の初任給が20万弱だと言われているのに対し、
保育士の給料は労働の割りにかなり少ない額だと思います。

 

 

労働の割りに・・と言うと、一般的な仕事をしている方の中には
あまり保育士の仕事が、どれほど肉体勝負で体力がいる大変な仕事なのか
ピンとこない方がほとんどだと思います。

 

実際、他の仕事をしている方達と食事をする機会があったのですが、職業を聞かれ
「保育士をしている」と答えると、中にはこんな事をおっしゃる人がいます。

「いいなぁ~子どもと一緒に昼寝できるんやろ?」 とか
「子どもと遊んでお金が貰えるっていいなぁ」

 

しかし、実際、保育士の仕事はかなり体力勝負です。
子どもを抱っこしたりおんぶしたりする事の多い保育士さんは腰を悪く人も多いんです。

日々の保育の仕事をしながら、一年を通し園には様々な行事(イベント)があります。
そのため、園でできなかったお遊戯に使う子ども達の衣装を作ったり
と、仕事を家に持ち帰りやることなどは本当にざらな事です。

 

 

男性保育士さんが増えたとは言え、まだまだ女性の多い職場なので
夏場の校庭へのプールの設置や運動会前日のテント張り、グランド作りなど
子ども達が帰った後に保育士が集まって作業をする光景はまさに
《体力がないとできない仕事!》でもあります。

 

けれど、いくら園のために残業しても、
会社勤めの人のようにその分、残業代が出るわけでもありません。

 

保育士さんの中には職場結婚で男性保育士さんと結婚した方も最近多く聞くのですが、
やはり「保育士の給料ではやっていけない」
私の友人のほとんどの男性は、結婚して一般の会社に就職する人が多いのが現実です。

 

 

これだけ体力的にも仕事内容もキツイわりに給料が安い。
それは保育士だけでなく、社会福祉施設に勤める介護士さんも同じことです。

少子化、高齢化社会と、これからますます社会福祉への必要性が高まる中
もう少しそこに勤める保育士、介護士さんの給料を見直してもらいたいと
そう思います。

 

「子どもが好きなだけでは続けられない」
そんな現状が保育士にはあるのです。

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精神薄弱児施設、自閉症児施設について

体は健康だけれど、知能や精神活動能力が弱く社会生活が
困難な状態の児童を入所する施設
になります。
(保護者がいないか、保護者の養育が困難の場合に受け入れる施設)

 

この施設の目的は、児童がいずれ施設から社会に出ても
社会に適応できるように、必要な生活指導や学習、職業指導を手助けすることを目的とします。

入所者のほとんどは軽度の障害で作業所などに就職することが多いです。

 

おしゃべり好きな人、陽気な人、子どもみたいに可愛い人など様々で
ここに施設実習に望んだ実習生の多くが
実習後、「楽しかった」と感じる人が多かったです。

何でもやってあげるのではなく、彼らのサポートをする・・・
それが職員に望まれる責務であると学んだ施設です。

 

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養護施設について

乳児を除く保護者のいない児童や、家庭の事情で養護が困難な児童を
保護者に代わり養育する施設
になります。
(対象年齢は、1歳から18歳まで。
 乳児の場合は養護施設ではなく、乳児院で養育になります。)

 

ここでの保育士の役割は、子ども達の母となり、父となり
身の回りの世話や家事を親代わりとなって行い守り、一緒に生活することです。

私も学校の施設実習で1週間養護施設での宿泊をしたことがありますが、
様々な家庭環境への悩みや問題を抱える子ども達が多いため、
とてもデリケートであり、心のケアなどどうしていくかが難しいと感じました。

 

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保育士が働く職場・施設

保育士が働く職場や施設と言うと誰もがすぐに思い浮かべるの保育園だと思います。

 

保育士として、学校などで保育の勉強を受け、授業の単位
体験実習を受けた方はおわかりの事と思いますが、
保育士には保育園以外に、20もの職場となる児童福祉施設で働くことができるんです。

例えばどんな職場・施設があるのか?
まずは、学校の施設実習でも訪問する3つの施設から説明することにします。

3つの保育士が働く職場・施設

養護施設

精神薄弱児施設、自閉症児施設

重症心身障害者施設

 

 

「介護って、保育士の仕事じゃなく介護福祉士の仕事じゃないの?」

ここまで読まれた方は多分、そんな疑問を感じる人も多いと思います。

しかし、私の友人も保育士の資格を持っていますが 介護福祉士として
老人介護施設など介護施設に勤めているほど、介護福祉士の資格とは別に
保育士の資格を持っている人も数多くいます。

 

それは最初、保育園などで働く保育士として学校に入った人たちが
施設実習や授業の中で介護や福祉に興味を持ち介護福祉士への道を
選んだとき、保育士資格を持っているとそこから1年、
福祉科を受講すれば介護福祉士の資格も持つことができるからなんです。

保育士という仕事は、介護福祉への入り口ともいえる仕事だと私は思います。

 

様々な道が選べる仕事。そして、どの仕事にも大きな責任が伴います。
保育士として、どの職場を選ぶかはゆっくりと考えていってください。

ただ、保育園以外に保育士の仕事はあるということは
知っておいてください。

もし、道に迷った時は、一度夏休みなどを利用して施設に電話を入れてみてください。
短期バイトなどができる施設も多いですから、それも一つの方法です。

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