保育士国家試験の内容 ~筆記試験~
保育士の国家試験を取るためには、
大きく分けて2つの方法があります。
保育士の国家試験 その1
保育士養成施設(保育科のある短大、大学、専門学校など)に通い
社会福祉論や児童教育に関する保育に感係する所定の単位を取得し卒業する
保育士の国家試験 その2
各都道府県で年に1回行われる国家試験に合格する
今回は、年に1回行われる国家試験に関してお話したいと思います。
保育士資格は「児童福祉法施行令、児童福祉法施行規則」に基づいて
各都道府県によって毎年1回行われる国家試験です。
試験内容は、筆記試験と実技試験、所によりそれに加え面接があります。
保育士の国家試験 筆記試験の科目
・社会福祉
・児童福祉
・発達心理学
・精神保健
・小児保健
・小児栄養
・保育原理
・教育原理
・養護原理
・保育実習理論
この10科目から出題されます。合格基準は、各科目6割以上が必要です。
もちろん、すべての科目で合格しなければ保育士資格を取得することはできませんが、
1回ですべての科目に合格しないと資格が貰えないというわけではないんです。
合格した科目は、合格した年を含めて3年間有効になっているので
後の2年間で残りの科目に合格すれば良いので
今年駄目でも、あせらずゆっくり保育士資格を取得できますよ。
続いて、別の保育士試験に関する情報を知りたい方はこちら^^