保育士資格の取り方
保育士資格の取り方には、大きく2つの方法があります。
保育士資格の取り方① 指定保育士養成学校を卒業する方法
これは厚生労働省の認可を受けた学校や施設のことを指します。
養成学校として、保育科のある専門学校、短大、大学、その他の養成学校があり
それら養成校の過程を卒業することで、保育士資格を取ることができます。
メリット(利点)としては、入学費用など費用面は大きいけれど
必要な学校を卒業すれば保育士資格が取れるので、資格の取得は比較的簡単なことです。
そして、何より大きなメリットとして、保育士として働く前に授業の一つとして
「保育所実習」があることです。
それによって実際に、授業で学んできたことを現実に見て、体験できることは
これから保育士を目指す上では大きな体験となります。
教科書でしか知りえなかった子ども達の実際の反応や園での一日の生活を
共に同じ空間の中で体験することが出来るので、今後のあなたが様々な園での就職試験を
受ける時にきっと役立つと思います。
保育士資格の取り方② 年に一度各都道府県で行われる国家試験による取得
「よく国家試験に通るのはかなり難関でほとんど通らない!」
ということをよく耳にします。
確かに、試験は難しいのですが、実のところ保育士養成校が増えたことで、
保育士になる人のほとんどが国家試験を受けず養成校を卒業することで
資格を取得しているのが現状です。
しかし、この現状は裏を返せばチャンスとなります!
それは国家試験の難しさから受ける人が少なければ少ないほど、
合格する確率が上がる からなんです。
養成校に行くための費用や時間を考えると難しい人などには、
自分のペースで試験勉強ができるので、無理のない資格収得ができると思います。
ただし、それは試験勉強が苦ではない人向けです。
各都道府県によって、試験内容は若干変わりますが、
試験内容は、高校卒業レベルの国、数、英、理、社の5科目の
勉強が必要だからです。
学校に行く費用が抑えられる反面、学生からブランクが空けば空くほど
正直、試験勉強は難しくなります。社会人として働きながら資格取得を
目指す人にはいいかも知れません。
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