学校の夏季休暇を利用して園でアルバイトをする!
園からの求人をただ待ってるだけでは就職はなかなか決まりません。
もし、あなた自身が実際、行きたいという園が具体的にあるのなら
まずは自分から積極的に園に働きかけて行くことが大切です。
夏季休暇に入る前に、できれば春の段階で希望する園に出向き
履歴書を持参してアルバイトをしたい旨を伝えておきます。
それだけでも、あなたの熱意が園側に
大きくアピールすることができ、夏のアルバイトは空きがあれば
優先的に向こうから連絡してきてくれます。
夏のアルバイトは、夏期休暇で休みを取る先生たちが増えるために
出勤している先生を補助する仕事でもあります。
そして、そこにどんな子ども達が来ているのか?を知ると共に
子ども達自身にも先生としてのあなたを知ってもらうことができます。
保育園のアルバイトは大きく2種類あり、
朝から夕方までのバイトと、朝と延長保育の子どもたちだけを見る
短時間のものとがありますが
それをする、しないかによって大きく違ってきます。
園側にとって、全く面識の無い人物を招くより、
少しでも面識のある人を雇いたいと考えます。
それは、夏季期間だけであっても
自分の園にいる子ども達のことを少しでも知っている保育士の方が
はるかに子ども達に対しても安心して任せられるからです。
アルバイトをしていた園から「就職試験受けにおいで」と声をかけてもらい
そのままスムーズに就職が決まって友人も多くいます。
もし、あなたが行きたいと思う園があるなら、どんどん行きたい
園に電話をし働きかけてください。
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保育士になった理由
私が保育士になる理由・きっかけは、幼稚園の頃、泣き虫だった私に
いつも優しく接してくれた担任の先生の影響が一番大きいのかも知れません。
現に、幼稚園の卒園アルバムの夢の欄に
「大きくなったら ようちえんのせんせいになりたい」と
そう書いてありましたから。
けれど私がその夢をそのまま真っ直ぐ突き進んだわけではありません。
小さい子どもが好きなのはずっと変わりませんでしたが、
大学進学を考える頃になると教師をしていた母の後ろ姿をずっと見てきた私は、
畑は違えど、やりがいのある仕事である反面、その母の大変さをよく知っていました。
「子どもが好きだというだけで自分はできるのか?」
そう思いました。
保育科のない短大へとあえて進みながら、保育士になる夢をあきらめ
卒業後は普通の一般会社への就職となるだろうと・・そう思っていました。
しかし、たまたま始めたベビーシッターのバイトが私を保育士へと
再び導いたのです。
忙しいお母さんのために保育園に子どもを迎えに行って帰ってくるまで
ご飯やお風呂に入れて待つ・・。
保育園とはまた違う仕事でしたが私の中で
「やっぱり子どもが好き!子どもの笑顔がみたい!」という思いが起きました。
「保育園に迎えに行くのではなく、保育士として勤めたい!」
その思いから、私は短大卒業後、保育士資格の取れる専門学校に
2年間通い私立保育園の資格を取ると共に、国家試験も受講しました。
残念なことに、公立の職員には空きがなくそこから5年ほど私立保育園に
勤めることになるのですが、私立、公立と性格の違う園に勤められ
それぞれの良いところ、悪い所を知れたのは私にとって
とても大きな財産になりました。少し遠回りしたかも知れませんが。
けれど、悩んで悩んでやっと子どもの頃見た夢にたどり着けました。
私の経験がもし少しでもこれから保育士になろうとしている
あなたの役に立てるなら本当に嬉しいです。
最後までお読みいただき有難うございます!^^